直衣雛(阿部美紀氏蔵)

直衣雛(阿部美紀氏蔵)

 直衣(のうし)雛は、有職(ゆうそく)雛の一つであり、公家の「ひいな遊び」に好じたものと言われています。
 内裏の衣生活を正しく考証した装束を雛に着せたものを有職雛と呼んでいます。
 この雛は、直衣と言う公家の日常の上衣である装束を着用しているところから、直衣雛と名づけられました。男雛は白臥蝶紋の無双織。女雛の衣装は桂袴(うちはかま)で、女房の常の装束です。男雛は33cm。