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資料提供:田宮印刷(株) 写真撮影:阿部写真館  *無断複製転用禁止

今月の雛タイトル画像

随臣の写真 幅400ピクセルの大きい画像へのリンク有り 随臣(ずいしん)
(竹谷家蔵)
 随臣も江戸の中頃より、添雛として雛段に登場します。本品の装束(しょうぞく)は、蛮地の袍と言い、享保の影響を受け、優れた金襴地(きんらんじ)を用いています。台座は木製の箱形に漆塗り、虎皮は胡粉(ごふん)で描かれている見事な作品です。
台共46cm。

*雛の写真をクリックすると拡大写真が別ウィンド表示されます。

雛の紹介

享保雛

(小林家蔵)
 本品は享保前期の作で、元禄雛の影響を色濃く残しています。男雛は束帯(そくたい)、女雛は五衣・唐衣着用袴は紅平絹で綿をもってふくらませています。
男雛31.5cm、女雛23.5cm。
享保雛の写真 幅400ピクセルの大きい画像へのリンク有り

女官狆曳き

(須藤家蔵)
 大腰袴の女官が座敷犬の狆を曳いている姿で、明治から昭和の初めまで雛人形に添えて飾られたものです。日本古来の犬種「狆」が上流で好まれ、安産と健やかな成長の願いをかけ、当時好んで飾られたようです。
昭和初期 女官29cm。
女官狆曳きの写真 幅400ピクセルの大きい画像へのリンク有り
7月雛ここまで

享保雛

(国井家蔵)
 雛の黄金時代とも言える享保時代に作られた「ひな」を享保雛と称しています。男雛の袖が左右にぴんと張り、装束(しょうぞく)は紺地金襴を使い、金色の冠をつけている。女雛は五衣、唐衣(からぎぬ)は男雛と共裂(ともきれ)で作られています。袴は紅平絹で丸くふくらみを見せています。享保6年(1721)の寸法制限の御触書が発せられたのちの作品と思われます。
男雛39cm、女雛31cm。
享保雛の写真 幅400ピクセルの大きい画像へのリンク有り

五人ばやし

(河北町紅花資料館蔵)
 右から言うと、地謡(じうたい)・笛・小鼓・大鼓・太鼓の順です。
 衣裳は小袖(こそで)が紅縮緬(べにちりめん)に金糸(きんし)縫取りに金襴(きんらん)の裃(かみしも)を着し侍鳥帽子を頭上に冠している江戸後期の作品かと思われます。顔の表情は、それぞれ異なりお囃しの雰囲気が漂ってきます。
高さ34cm
五人ばやしの写真 幅400ピクセルの大きい画像へのリンク有り

享保雛

(河北町紅花資料館蔵)
 享保雛は江戸中期、八代将軍吉宗時代初当の作で、町家の豪商あたりで飾られていました。金襴地(きんらんじ)や錦地の裂地(きれじ)でつくられた装束(しょうぞく)は、豪華絢爛を競ったものです。享保雛では中型と言えます。
男雛42cm、女雛37cm。
享保雛の写真 幅400ピクセルの大きい画像へのリンク有り

有職(小直衣(このうし))雛(国井家蔵)

   享保雛は江戸中期、八代将軍吉宗時代初当の作で、町家の豪商あたりで飾られていました。金襴地(きんらんじ)や錦地の裂地(きれじ)でつくられた装束(しょうぞく)は、豪華絢爛を競ったものです。享保雛では中型と言えます。
男雛42cm、女雛37cm。
次郎左衛門雛の写真 幅400ピクセルの大きい画像へのリンク有り

元禄雛(河北町紅花資料館蔵)

 元禄雛は元禄(1688〜1703)時代に作られたもので、寛永雛と同様に男雛の頭(かしら)は冠と一体の木彫です。女雛の天冠(てんかん)はこの時代には無く、享保時代の頃より天冠を置くようになりました。本品の着地は金襴(きんらん)、容姿も整っていて、標準的な元禄雛と言えます。
男雛24cm。
立雛の写真 幅400ピクセルの大きい画像へのリンク有り

次郎左衛門立雛(河北町紅花資料館蔵)

 京都の人形師雛屋次郎左衛門の立雛です。丸顔に引目(ひきめ)、鉤鼻(かぎばな)、おちょぼ口が特徴です。衣裳は金襴地(きんらんぢ)を和紙に張り、男雛の両袖は左右に張り、女雛は袖と身ごろが一緒になっています。帯を巻いている状態がつつましやかに見せています。後世、江戸に招聘され座(すわり)雛(びな)を考案し、武家社会のお雛として風靡する事になります。江戸中期 男雛32cm、女雛21cm
次郎左衛門立雛の写真 幅400ピクセルの大きい画像へのリンク有り

明治雛(林重見蔵)

 現代雛の祖型は、古今雛に端を発し今日に至っています。幕藩時代から明治時代へと移り、文明開化が唱えられるなかで、節句飾りの復活をみたのが明治20年代頃からで、伝統的な風習が立ち直り始めました。内外国博覧会が開かれるや、伝統工芸品が花開き、お雛や雛道具も出品されました。本品も京都丸屋大木平蔵作の箱書があり、出陳した作品の一つです。男雛40cm。
明治雛の写真 幅400ピクセルの大きい画像へのリンク有り