享保雛(兼子昭平氏蔵)

享保雛(兼子昭平氏蔵)

 江戸中期の享保(1716~)時代に流行したものといわれており、装束は金襴や綿地をつかった豪華絢爛たるものであった。冠や天冠を別作りとなり、40cm~90cmぐらいに大型化し、豪商豪農の間に普及したものといわれる。本品は、男雛が42cm紺地に牡丹紋の金襴地を用いている。