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日本遺産「山寺が支えた紅花文化」

更新日:2024年02月26日

日本遺産のロゴマークと山寺と紅葉という文字と顔のイラスト

日本遺産認定について

文化庁が認定する「日本遺産(Japan Heritage)」について、河北町が関係する「山寺が支えた紅花文化」が平成30年度「日本遺産(Japan Heritage)」に認定されました!
山形県内では「出羽三山『生まれかわりの旅』」、「北前船」、「サムライゆかりのシルク」に続く4件目となり、村山地域では初の認定となります。

日本遺産(Japan Heritage)とは

「日本遺産(Japan Heritage)」とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。

「山寺が支えた紅花文化」の概要

鬱蒼と茂る木々に囲まれた参道石段と奇岩怪石(きがんかいせき)の景勝地「山寺」。この山寺から始まった紅花栽培と紅花交易は莫大な富と豊かな文化をこの地にもたらしました。石積(いしづみ)の板黒塀と堀に囲まれた広大な敷地を持つ豪農・豪商屋敷には白壁の蔵座敷が立ち並び、上方文化とのつながりを示す雅な雛人形や、紅花染めの衣装を身に着けて舞う舞楽が今なお受け継がれ、華やかな彩りを添えています。この地の隆盛を支えた山寺を訪れ、今も息づく紅花畑そして紅花豪農・豪商の蔵座敷を通して、芭蕉も目にした当地の隆盛を偲ぶことができます。

  • [構成市町] 河北町、山形市、寒河江市、天童市、尾花沢市、山辺町、中山町
  • [河北町内の構成文化財] 紅花資料館、林家舞楽、旧安部家住宅、紅染衣装、雛人形ほか

詳しくはこちらを御覧ください

文化庁ホームページ

山形県ホームページ

日本遺産「山寺と紅花」ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課 生涯学習係
電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:321~323
ファックス番号:0237-72-7333
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