6月23日~6月29日は男女共同参画週間

だれもがどれも選べる社会に
男女が、互いにその人権を尊重しつつ喜びも責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の形成に向け、男女共同参画社会基本法(平成11年6月23日法律第78号)の目的及び基本理念に関する国民の理解を深めるため、内閣府では「男女共同参画週間」を設けています。
男女共同参画週間
毎年6月23日から29日まで
町での取り組み

図書館に関連コーナーを設置
町立中央図書館(下記のリンクをご覧ください)では、男女共同参画をはじめ、ワークライフバランスやジェンダー、ダイバーシティなど、関連する書籍や情報をスタッフが厳選し、この期間にコーナーを設けています。
ぜひお立ち寄りのうえ、皆さんも男女のパートナーシップについて、この機会に考えてみませんか。
広報かほくで呼びかけ
町の広報紙「広報かほく」で男女共同参画について皆さんに考えてもらおうと、お知らせ記事を掲載しています。
河北町では「イクボス」にも取り組んでいます
「イクボス」をご存じですか?
子育てや家族の介護、疾病などにより、就業の場や時間に制約がある方が増えています。
そんな中で仕事と生活の調和(ワークライフバランス)が実現できる社会が求められています。
イクボスとは「部下や従業員のワークライフバランスを理解し、応援しながら組織の業績も結果も出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司」のことを指します。
上司にイクボスが増えれば、時間外労働を減らすための工夫や、子育て・介護に対する理解が進み、誰もが働きやすい職場環境が整えられていきます。

河北町では、令和元年6月に森谷町長はじめ課長らが「イクボス宣言」(下記のリンクをご覧ください)をし、翌令和2年からは毎年「イクボス行動宣言」(下記のリンクをご覧ください)をすることで、ただ宣言するだけでなく見直しと再確認をしています。
働きやすく、働きがいのある職場を目指し、経営者や管理職の皆さんはぜひ「イクボス」になってみませんか?

ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也さんも応援くださっています!
令和4年5月に1カ月間河北町にプチ移住され、様々な講演や町民との交流を通して種をまいてくださった"イクメンたちのBIG BOSS"ことNPOファザーリングジャパンのファウンダー・代表理事の安藤哲也さん(下記のリンクをご覧ください)からも、メッセージを頂戴しています。

5月のプチ移住中は仲良くしていただきありがとうございました。
1ヶ月のあいだ町全体をみて感じたことは、
- コンパクトで坂が少なく運転が楽。
- 道路端に花や鉢植えがいっぱい咲いてる
- 空港と新幹線駅が近く、都会との二拠点生活はしやすい
- 食材や生活用品の買い物で不便はない
- 面白い人(地の人・よそ者)はまあいる
- 蕎麦は冷たいが人は温かい
- パパの育児はかなり進んできた
でした。逆に残念だったのは、
- 子どもをあまり見かけない。笑い声が聞こえて来ない
- 中学生がいつも緊張してる
- 高校生もみない
- 笑ってる大人もあまりいない
- 女性や若者がガマンしてる雰囲気がした
- 限られた場所でしか本音が聞こえて来ない。男性も。
- キャッシュレス化やDXはあまり進んでいない
- 本屋がない
でした。
ジェンダーギャップ指数が世界120位で、昨年の出生率は1.3の日本。
真の男女共同参画社会の実現は待ったなしです。
知識を得ることで行動が変わります。特に男性が職場で育休を取ることが家庭や職場でメリットをたくさん生みます。
時間はかかりますが結果的に、河北町が女性に選ばれる町、子どもを産み育てやすい町、子どもの未来が輝く町になるのです。
これからも河北町が大好きだから、私は応援してます!
NPO法人ファザーリング・ジャパン
代表理事 安藤 哲也
この記事に関するお問い合わせ先
くらし応援課 若者・女性・町民総活躍推進室 移住・定住・交流推進係
電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:233~235
ファックス番号:0237-72-7333
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更新日:2024年06月06日