「国際交流」は進化しています

更新日:2023年03月31日

 KIRAの活動は、英語や外国人に固定したものではありません。

黄色いTシャツを着た子供たちが紙を持って見せている写真

キッズクラブの子どもとカードの交換をしたウガンダの子どもたちの笑顔

国際交流活動=外国人との交流、ではありません

 外国の方と直接交流をすることは楽しく、また大切なことです。
でも、相互理解を深めるためには、コミュニケーション力を磨いたり、私たちの生活と世界とのつながりを知ることがまず重要です。そのことをKIRAでは大切なテーマとしています。

国際交流活動=英語、ではありません

フィデウアというエビをふんだんに使用した料理を目の前に笑顔を浮かべる子供達の写真

スモール・ワールド・フェア 見た目も味も多彩な外国料理を体験

 「国際交流=英語」と思っている人はたくさんいると思います。英語がいろいろな場面で役に立つことは事実ですが、山形県の在住外国人の7割が中国と韓国の人なので、身近では中国語・韓国語の方が役立つかもしれません。

 でも、外国語が話せるとか話せないとか自体、KIRAの活動には関係ありません。大事なのは、いろんな人との交流を楽しみたい、いろんなことを知りたい、という好奇心です。

「国際交流」というより「異文化理解」

楽しそうに子供達がカード作りに励む写真

ウガンダへカード作り(キッズクラブ)

 KIRAの団体名には「国際交流」がついていますが、実際の活動は一面的な国際交流ではありません。「理解」を深めながら互いの存在を「尊重」する、いわば「異文化理解」の心を育むことを目指した活動をしています。

 「異文化」とは外国の文化だけでなく、住む地域や年齢、職業、性別、宗教などでそれぞれの文化があります。
そういう違いを知り、共通のものを見つけながら互いを尊重し合って住みよい社会をつくっていく、それが異文化理解です。

この記事に関するお問い合わせ先

くらし応援課 若者・女性・町民総活躍推進室 移住・定住・交流推進係
電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:233~235
ファックス番号:0237-72-7333
お問い合わせフォーム