純米大吟醸『谷地の雫 2023edition』販売中!

更新日:2023年03月31日

谷地高・溝延小 純米大吟醸を仕込む

谷地の雫仕込み作業風景

コロナ禍で出荷量が減少した日本酒業界。そんな地元酒造と酒米農家の力になろうと、町産の酒米「雪女神」を使用し、昨年谷地高校生がプロデュースした「谷地の雫」を今年も販売するため、谷地高校生10人、溝延小学校の6年生13人がともに仕込み作業を行いました。

これは、新たな産業創出や若者の地元定着促進を目指そうと地域商社かほくらし社・谷地高校・町の3社が協力して取り組む「かほく探求実践プロジェクト」の一環で、今年は溝延小学校の6年生とコラボして純米大吟醸を仕込みました。6年生はこの日まで、酒米の生産、酒造りについて学習してきました。

仕込みは1月20・21日の2日間にかけて行われ、初日は谷地高生10人が和田酒造を訪れました。午前中に3段階の仕込みのうち2段階目の「仲(なか)仕込み」を行い、午後に3段階目の「留(とめ)仕込み」の準備が行われました。生徒たちは蒸米の入った桶(おけ)を担いで放冷機へと運び、冷ましたお米を酒母(しゅぼ)、麹(こうじ)、水が入った大きなタンクへ投入、その後タンク内をかき混ぜる「櫂(かい)入れ」と留仕込み用のお米を洗う作業を行いました。2日目は、溝延小学校の6年生も加わり、谷地高生と一緒に蒸米運びや櫂入れを行いました。

タンク内の醪(もろみ)は和田酒造によって発酵管理され、心を込めて作られた「谷地の雫」は谷地高校の美術部が新たにデザインしたラベルをまとい、3月3日(金曜日)から町内酒販店、かほくらし社で昨年の2倍となる約2,000本が販売される予定です。

谷地の雫仕込み作業 蒸し米の試食風景

蒸米の試食をする小学生(炊いた米より硬いそう)

谷地の雫仕込み作業風景 かいいれ作業中

校内で放送するため取材する谷地高メディア地域探究部

谷地高生が制作した動画はここをクリック

谷地の雫仕込み作業を谷地高校メディア部が取材したYoutubeのページへリンク

https://www.youtube.com/watch?v=XgDrmdQgdYI

 

純米大吟醸『谷地の雫』

【価格】
2,640円(税込)[720ml]

【販売】
・和田支店
・青木商店
・宇野商店
・酒のクサカベ
・クラッカー
・丹野商店
・細矢正之助商店
・若木商店
・和田商店
・ひなの湯
・河北町アンテナショップかほくらし
・和田酒造 ホームページ https://aratama-wada.com/
・かほくらし社 ECサイト https://shopping.kahokurashi.com/sake/

【問合せ】
かほくらし社 0237(84)1777
 

谷地の雫チラシ