里親

更新日:2023年03月31日

里親ってなんですか?

親の病気、家出、離婚、そのほかいろいろな事情により、家庭で生活できない子どもがいます。
里親とは、このような子どもたちを、自分の家庭に迎え入れて養育する人のことをいいます。
里親制度は、児童福祉法に基づいて、里親となることを希望する方に子どもの養育をお願いする制度です。

里親の種類

養育里親

 家庭に帰ることができるようになるまでの間、または子どもが社会的に自立するか18歳(場合によっては20歳)になるまでの間、育てていただきます。将来、養子縁組を希望する方も養育里親として登録していただきます。

親族里親

 三親等以内の子どもを育てていただきます。児童相談所の許可が必要です。児童相談所にご相談ください。

短期里親

 親の病気など、期間は1年以内です。施設の子どもの夏休みや週末などの家庭生活体験、緊急の保護なども短期里親に含まれます。

専門里親

 こころに癒さなければならない傷を受けた子どもを、専門的な知識と技能を用いて育てていただきます。

里親になるには?

 特別な資格は必要ありませんが、

  • 心身ともに健全であること
  • 子どもの養育についての理解や熱意と愛情をもっていること
  • 経済的に困窮していないこと
  • 子どもの養育に関し虐待などの問題がないこと

などについて審査があります。

(1)里親の申請

村山総合支庁福祉課へ

(2)調査

児童相談所が里親として適当か調査を行います

(3)社会福祉審議会の意見聴取

里親として適任者であるか、意見をいただきます

(4)認定・登録

 社会福祉審議会の了承を得て、知事が里親として認定し、登録名簿に登録します。

この記事に関するお問い合わせ先

 総合子育て支援センター
電話番号:0237-73-5282
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