消防団の処遇
消防団員に対する報酬・公務災害補償・退職報償金などをご紹介します。
団員の報酬
消防団員は、給与を受けて生活の資とする職務ではありませんが、その労に報いるための年報酬や、水火災、訓練などの職務に従事した場合、その都度出動報酬を支給しております。
1.消防団員年報酬
階級 | 団長 | 副団長 | 分団長 | 副分団長 | 部長 | 班長 | 団員 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
年額 | 180,000円 | 121,000円 | 91,000円 | 74,000円 | 56,000円 | 45,000円 | 36,500円 |
2.出動報酬
〇風水害等:1日につき8,000円
〇火災:1回につき4,000円(4時間以上は8,000円)
〇警戒、訓練、点検等:1回につき1,350円(4時間以上は2,700円)
団員の公務災害補償
消防団員が公務により死亡したり、病気やケガをした場合には、本人や遺族に対して、その損害を補償します。
1.療養補償
公務による負傷または病気にかかったときに、それが治るまでに必要な費用が支給されます。
2.休業補償
公務による負傷又は病気によって働けなくなり、収入が得られなくなったときに、その期間について支給されます。
3.傷病補償年金
療養を始めてから1年半経過しても治らず、なお長期の療養を必要とする場合、その等級に応じて年金が支給されます。
4.障害補償
身体に障害が残ったときは、その等級に応じて年金か一時金が支給されます。
5.介護補償
特定の傷病等級以上の年金を受給する原因になった障害のうち、介護を受けたために支出した費用が支給されます。
6.遺族補償
公務により死亡した消防団員の遺族に対して、年金または一時金が支給されます。
7.葬祭補償
公務により死亡した消防団員の葬祭を行うものに対して、葬祭費用が支給されます。
消防団員の退職報償金
消防団員が、多年にわたり在職して退団した時に、その労苦に報いるため、在職年数や階級に応じて退職報償金を支給しております。但し、団員経験5年未満は除かれます。
階級 | 勤務年数 5年以上 |
勤務年数 10年以上 15年未満 |
勤務年数 15年以上 20年未満 |
勤務年数 20年以上 25年未満 |
勤務年数 25年以上 30年未満 |
勤務年数 30年以上 |
---|---|---|---|---|---|---|
団長 |
239,000円 |
344,000円 |
459,000円 |
594,000円 |
779,000円 |
979,000円 |
副団長 |
229,000円 |
329,000円 |
429,000円 |
534,000円 |
709,000円 |
909,000円 |
分団長 |
219,000円 |
318,000円 |
413,000円 |
513,000円 |
659,000円 |
849,000円 |
副分団長 |
214,000円 |
303,000円 |
388,000円 |
478,000円 |
624,000円 |
809,000円 |
班長・部長 |
204,000円 |
283,000円 |
358,000円 |
438,000円 |
564,000円 |
734,000円 |
団員 |
200,000円 |
264,000円 |
334,000円 |
409,000円 |
519,000円 |
689,000円 |
福祉共済制度に加入
この事業は、1人あたり年額3,000円の掛金による共済制度で、全団員分の掛金は河北町で負担して加入しております。
詳しくは以下をご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
防災危機管理課 防災危機管理係
電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:216~219
ファックス番号:0237-72-7333
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更新日:2024年04月01日