河北町再生可能エネルギー設備及び省エネルギー設備導入事業
町では二酸化炭素排出抑制、地球温暖化防止に寄与するため、住宅や事業所等に再生可能エネルギー設備(太陽光発電設備、蓄電池設備、木質バイオマス燃料機器)及び省エネルギー設備(断熱窓)を設置する方に補助金を交付します。
令和6年度の概要は次のとおりです。
補助金の交付の対象となる方
次の要件すべてを満たす方
個人
河北町内に住所を有する(有する予定を含む)方で以下の要件をすべて満たす方
- 申請時に町税などの滞納がないこと
- 実績報告書の提出時に河北町内に住所を有すること
- 対象設備を住宅・住宅と同一敷地内にある住宅付属建築物・当該住宅が存する土地又は隣接地・農業用施設(木質バイオマス燃料機器のみ対象)へ設置すること(住宅等を借り受けている場合は所有者から書面による同意を得ていること)
法人、個人事業主
河北町内に事業所(店舗・事務所・営業所・倉庫等)又は農業用施設(木質バイオマス燃料機器のみ対象)を置く法人又は個人事業主で次に掲げる要件をすべて満たす方
- 申請時において町税などの滞納がないこと
- 対象設備を事業所、当該事業所が存する土地又は隣接地へ設置すること(借り受けている場合は所有者から書面による同意を得ていること)
(注意)展示を目的として設置する場合は補助対象になりません。
注意事項
(注意)河北町持家住宅促進事業費補助金との同一設備に対する重複申請はできません。
補助金の交付の対象となる再生可能エネルギー設備
令和6年度中に設置完了が可能な設備に限ります。必ず工事着工前にご相談ください。
なお、同一の補助対象設備に対する申請は、同一年度内において同一補助対象者につき1回までとします。
次の要件すべてを満たすものが補助対象となります。
太陽光発電設備
- 太陽光発電設備により発電された電気が、住宅又は事業所において消費され、連系された低圧配電線に余剰の電気が逆流されるもの
- 太陽電池の最大出力(対象設備を構成する太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値)又はパワーコンディショナの定格出力の合計値が10キロワット未満のもの
- 未使用品であること
- 電力会社と電力需給契約を結んでいること(受給開始日が令和6年4月1日から令和7年3月15日までであるもの。)
- 設置工事について、補助金交付決定日以降に着手し、令和7年3月15日までに完成するものであること。
蓄電池設備
- 国が実施する「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業」等に関する助成制度の対象製品として執行機関の登録を受けた製品であること。
- 前号に規定する太陽光発電設備の設置と併せて設置するもの又は前年度までに受給開始された既存の太陽光発電設備に接続するために、固定設置するものであること。
- 再生可能エネルギーにより発電した電力又は夜間電力等を繰り返し蓄え、停電時や電力需要ピーク時に、必要に応じて電気を活用することができるものであること。
- 公称の蓄電容量(単位はキロワット時とする。)が1キロワット時以上の蓄電池で構成されていること。
- 未使用品であること。
- 設置工事について、補助金交付決定日以降に着手し、令和7年3月15日までに完成するものであること。
木質バイオマス燃料機器
- 令和5年度(令和6年度への繰越明許費設定分)やまがた未来くるエネルギー補助金交付要綱に規定する木質バイオマスを燃料とするストーブとし、同要綱の木質バイオマス燃料機器に対する補助を受けたものであること。
- 未使用品であること。
- 設置工事について、補助金交付決定日以降に着手し、令和7年3月31日までに完成するものであること。
断熱窓
- 住宅等における熱の流出入を抑制する効果のある断熱性能が高い窓で、改修後の窓の熱貫流率の値がUw1.9以下になること。
- 既存の単板ガラス窓からの改修工事で、内窓設置(既存窓の内側に新たに窓を設置)、外窓交換(既存窓を取り除き、新たに窓を設置)又はガラス交換(既存窓に入ったガラスを交換)のいずれかであること。
- 既存住宅等の一の居室(専ら居住、作業、娯楽等の目的のために継続的に使用する部屋等をいう。)を単位として、外気に接する全ての窓を断熱窓とする改修工事であること。
- 未使用品であること。
- 設置工事について、補助金交付決定日以降に着手し、令和7年3月31日までに完成するものであること。
- 設置工事については、町内施工業者が行うものであること。
補助金の額
(注意)予算に限度があるため、申請前にあらかじめご相談ください。
区分 | 設置 対象 |
補助率 | 補助上限額 | 備考 |
---|---|---|---|---|
太陽光 発電設備 |
|
1キロワットあたり4万円 | 16万円 (4キロワット) |
太陽電池モジュール、架台及びパワーコンディショナその他の付属機器の設置工事に直接必要な経費 |
蓄電池 設備 |
|
1キロワット時あたり3万円 | 15万円 (5キロワット時) |
蓄電池本体及びパワーコンディショナその他の付属機器の設置工事に直接必要な経費 |
木質バイオマス燃料機器 |
|
補助対象経費の4分の1 | 5万円 | 機器の設置に直接必要な経費(設置者が自ら設置工事を行う場合は、機器及び工事に要する原材料の購入に要する経費に限る。) |
断熱窓 |
|
補助対象経費の3分の1 | 20万円(一度の工事で複数の居室を改修する場合でも、上限額は申請1回につき20万円) | 断熱窓その他の付属機器の設置工事に直接必要な経費(国等の補助金の交付を併せて受けている場合は、当該補助金額を補助対象経費から除く。) |
補助金の申請方法
工事着工前に提出していただく書類
- 令和6年度河北町再生可能エネルギー設備及び省エネルギー設備導入事業費補助金交付申請書(様式第1-1号)
- 令和6年度河北町再生可能エネルギー設備及び省エネルギー設備設置事業計画書(様式第1-2号、様式第1-3号、様式第1-4号及び様式第1-5号のうち、該当するもの)
- 配置計画図面
- 事業に係る見積書及びその内訳書の写し
- 補助対象機器の概要が確認できる書類(パンフレットの写し等)
- 補助対象機器設置前の現況写真(新築住宅への補助対象機器設置などの理由により添付が困難な場合後日提出する)
- 借り受けている住宅、住宅付属建築物、事業所又は土地へ補助対象設備を設置する場合は、当該所有者の同意を得ていることを証する書類の写し
- 木質バイオマス燃料機器の場合は、令和5年度(令和6年度への繰越明許費設定分)やまがた未来くるエネルギー補助金において木質バイオマス燃料機器に係る申請にあたり山形県知事に対して提出した書類の写し
- 断熱窓の場合は、一の居室の外気に接する全ての窓に設置することが確認できる図面及び窓の熱貫流率の値がUw1.9以下であることがわかる書類
(注意)その他町長が必要と認める書類を提出していただく場合がございます。
工事の完了後に提出していただく書類
事業を完了したときは、事業完了の日(ただし、断熱窓で国等の補助金の交付の申請をしている場合は、当該補助金の額の確定後)から1月以内又は補助金申請年度の3月末日のいずれか早い日までに
- 令和6年度河北町再生可能エネルギー設備及び省エネルギー設備導入事業費補助金実績報告書(様式第6-1号、様式第6-2号及び様式第6-3号のうち、該当するもの)
- 設置状況が確認できる写真(完了後)
- 工事請負契約書又は注文請書の写し
- 領収書及びその内訳書の写し
- 電力会社との電力受給契約確認書の写し(木質バイオマス燃料機器及び省エネルギー設備の場合は不要)
- 申請者本人の住民票又は法人の登記事項証明書
- 付近の見取図
- 住宅又は事業所以外に補助対象設備を設置している場合は、設置場所から住宅又は事業所に連系されていることがわかる写真及び図面
- 補助金振込先口座通帳の写し
- 木質バイオマス燃料機器の場合は、令和5年度(令和6年度への繰越明許費設定分)やまがた未来くるエネルギー補助金において木質バイオマス燃料機器に係る実績報告書を山形県知事に対して提出した書類の写し
- 断熱窓の場合は、一の居室の外気に接する全ての窓に設置したことが確認できる図面及び窓の熱貫流率の値がUw1.9以下であることがわかる書類
(注意)その他町長が必要と認める書類を提出していただくことがございます。また、補助金の交付は工事が完了し実績報告書を提出いただいた後になります。
その他
設置した設備の発電等の状況について情報提供をお願いすることがあります。
申請先
くらし応援課生活環境・GX推進係
受付時間
平日の午前8時30分~午後5時15分
関連ファイル
この記事に関するお問い合わせ先
くらし応援課 生活環境・GX推進係
電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:231, 232
ファックス番号:0237-72-7333
お問い合わせフォーム
更新日:2024年04月01日