安全なブロック塀等の設置について

更新日:2023年03月31日

安全なブロック塀等の設置について

 正しく施工されていないブロック塀や、老朽化して傾いたブロック塀等は、地震時に倒壊して通行人に危害を及ぼしたり、避難・救援活動の妨げになる可能性があります。
 安全そうに見えても基準に満たない危険なブロック塀等である場合がありますので、点検を行いましょう。

安全なブロック塀等の設置についての説明図

ブロック塀のチェック項目

 ブロック塀について以下の項目を点検し、ひとつでも不適合があれば危険なので改善しましょう。(建築基準法施行令により最低限の基準が定められています。)

  1. 塀は高すぎないか
    塀の高さは地盤から2.2メートル以下か。
  2. 塀の厚さは十分か
    塀の厚さは10センチメートル以上か。(塀の高さが2メートル超2.2メートル以下の場合は15センチメートル以上)
  3. 控え壁はあるか。(塀の高さが1.2メートル超の場合)
    塀の長さ3.4メートル以下ごとに、塀の高さの1/5以上突出した控え壁があるか。
  4. 基礎があるか
    コンクリートの基礎があるか。
  5. 塀は健全か
    塀に傾き、ひび割れはないか。
  6. 塀に鉄筋は入っているか
    〈建築士、専門の工事業者などに相談しましょう〉
    • 塀の中に直径9ミリメートル以上の鉄筋が、縦横とも80センチメートル間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか。
    • 基礎の根入れ深さは30センチメートル以上か。(塀の高さが1.2メートル超の場合)

(注意)チェックポイントは、国土交通省ホームページに掲載されています。

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備課 管理係
電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:243~246
ファックス番号:0237-72-7333
お問い合わせフォーム