高齢者肺炎球菌の定期予防接種

更新日:2024年04月01日

 肺炎球菌感染症予防接種は、平成26年10月1日から定期接種に変更になりました。

 肺炎球菌性肺炎は、成人肺炎の25~40%を占め、特に高齢者での重篤化が問題となっています。
 肺炎球菌には90種類以上の血清型がありますが、この予防接種により23種類について感染を予防する効果があります。すべての肺炎を予防するわけではありませんが、予防接種をすることによって重症化予防などの効果が期待できます。

対象者

1.65歳の方

2.60~64歳で、心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活を極端 に制限される方

3.60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

自己負担額

医療機関の定める額から4,000円を差し引いた額

受け方

  1. ご希望の医療機関に直接ご予約ください。
  2. 対象者に送付された「予診票」と「接種済証」を医療機関に持参してください。
  • (注意)「予診票」、「接種済証」が無い場合には、下記のお問い合わせまでご連絡ください。
  • (注意)上記対象者2・3に該当する方で、予防接種を希望される場合は「身体障害者手帳」を持参してください。
  • (注意)医療機関によっては「診察券」、「保険証」が必要な場合もあります。ご予約の際に医療機関にご確認ください。

留意点

 これまで任意で高齢者肺炎球菌の予防接種を行った方は対象外となりますのでご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉課 健康づくり係
電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:127~129
ファックス番号:0237-72-7333
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