予防接種の副反応と健康被害救済制度
(1) 通常みられる反応
予防接種を受けた後、まれに次のような症状が出ることがあります。通常、数日以内に自然に治るので心配の必要はありません。
- 熱が出る。
- 発疹が出る。
- 接種場所が赤くなったり、腫れたり、硬くなったりする。
(2) 重い副反応
予防接種を受けた後、次のような症状が出た場合は、重い副反応の可能性がありますので、医師の診察を受けてください。
- 高熱が出る。
- 接種場所がひどく腫れる。
- 血圧が低下し、意識を失う。
- ひきつけ(けいれん)を起こす。
(3) 紛れ込み反応
予防接種を受けた後に何らかの症状が発生すれば、予防接種が原因ではないかと疑われることがあります。
しかし、たまたま同じ時期に発症した他の感染症などが原因であることもあります。
これを「紛れ込み反応」と言います。
(4) 予防接種による健康被害救済制度
予防接種法に基づく予防接種を受けた方に、万が一、健康被害が生じ医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障がいが残った場合などには、予防接種法に基づく救済制度があります。
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉課 健康づくり係
電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:127~129
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更新日:2023年09月04日