No.16 谷地高を支援する会について
ご意見の要旨 令和6年1月10日
広報かほく1/1号で、「谷地高を支援する会、会員募集について」を拝見しました。
小中高と児童生徒の数が減少の一途を辿り、谷地高の存続にも不安の声が聞こえる中、こうした取り組みは町民の関心を集め、再生の足掛かりに繋がるのではないかと期待します。
ただ、これに関して私の関心はもう一つあります。それが今回の問合せになります。
このお知らせにウェブサイトを作成していますが、それについてお伺いします。
このウェブサイト作成を依頼した業者名とその所在地と支払い金額を教えていただけないでしょうか。
この程度のサイト作成であれば、役場職員か町内の人材で足りるかと思います。あるいは、チラシやイベントで呼びかける方法もあります。ウェブサイト作成に係る経費が、募金額より大きくなっては、本末転倒になりかねません。町民自身が、町の仕事を請け負いまた協力していくことで、初めて町興しのねらいが達成できると考えます。町民から集めた税金を安易に町外に支出することは、町の資産の減少であり、衰退の原因を作っていることにならないでしょうか。合わせてお考えをお聞かせ願えれば有難いです。よろしくお願い致します。
(町内 男性)
回答の要旨 令和6年1月15日
谷地高を支援する会のご質問にお答えいたします。
今年度の谷地高校の入学者は、80人定員に対し、36人でした。2年連続して定員の3分の2(54人)を下回ると定員40人の1学級となる対象校になります。
そこで、「2学級維持」、「谷地高の強み・特色づくり」、「魅力発信」のために、河北町としての支援策を9月定例会で承認後に実施しています。
その1つが、谷地高の魅力発信コーディネーターの配置です。ホームページやSNS等を活用し情報発信する業務ですが、このたびのご質問のウェブサイトの作成もその一つであります。
ご質問のウェブサイトを作成したのは、魅力発信コーディネーター2人のうち1人で所在地は高畠町です。もう一人の魅力発信コーディネーターは河北町民です。支払金額については、報償費(時給3,000円)です。
町としての当面の支援として、魅力発信コーディネーターの配置や楽弁支援(昼食の弁当購入の助成)、通学支援として山交バスの定期券購入助成などを行っています。
また、幅広く一般の方や町内外の経済産業界など谷地高校を支援いただける方で構成し、「谷地高を支援する会」を立ち上げました。事務局は、河北町教育委員会学校教育課内に配置いたしました。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
(学校教育課)
この記事に関するお問い合わせ先
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電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:225, 226
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更新日:2024年04月17日