No.2 県立河北病院跡地について

更新日:2025年07月15日

ご意見の要旨 令和7年6月14日

   先日新新聞道で、県立河北病院後継として寒河江市内に3候補地と絞られたとの記事を見ました、このことで河北病院は谷地から無くなる事が確定したと思います、大変残念でなりません。
   そこで河北町民として関心の高いこの件について、町役場・町長としてのコメントは無いのでしょうか?
   責任を問うとかそう言うことではなく、ただタダ残念なのです!6/15 No1408 かほく(町報)にはその記述は見つかりません。
   河北町の医療・救急その他関連するであろう問題点・課題について(移転後の跡地利用等)簡単な内容でも良いですから、今後の方針等を示し、町民が不安を抱かないようなコメントを希望します。

(町内 男性)

回答の要旨 令和7年6月17日

   このたびは、メールいただきありがとうございます。
   6月2日に開催された県と寒河江市の協議会の運営委員会において、西村山新病院の建設候補地の評価と絞り込みがなされました。その結果、7か所の候補地について、1位から7位まで順位付けが行われ、1位の陵東中学校敷地、2位の陵南中学校敷地、3位の寒河江市立病院敷地の3か所に建設候補地が絞られました。県立河北病院敷地は4位で、3か所に含まれませんでした。県立河北病院敷地への整備を願う町民の切実な思いが叶わず、極めて残念な結果となりました。
   今回の建設候補地の評価、絞込みの結果については、6月5日の説明会において協議会事務局(県、寒河江市)からご説明いただきました。今後、今回絞り込まれた3か所の中から、県知事と寒河江市長との協議によって建設予定地が決定される予定であるとのことであり、町長からは、県と寒河江市には、「患者・利用者視点そして地域住民の視点を第1に据え、建設場所を決定して頂きたい」と要請いたしました。
   また、6月9日の定例会の一般質問に対する町長の答弁において、「これまで町として主張し、町民の切実な願いでもある現河北病院敷地への整備が叶わず、極めて残念な結果となったこと」、「町民の願いは頼れる病院が近くに整備されることであり、今回の建設候補地の絞り込みによって、新病院の場所は寒河江市内に移ることになるが、町として、町民にとって利用しやすい環境づくり、具体的には、通院手段の確保、小児救急など休日・夜間診療の確保、かかりつけ医となる町内診療所の継続など、町民の医療確保に責任をもって対応しなければならない。」と答弁させていただいたところです。
   県と寒河江市による協議会においては、今後できるだけ早く建設場所を決定したいとしており、建設予定地が1か所に決定されたタイミングを捉えて、新しい建設場所への新病院の整備を見据えた町民の医療確保、地域医療の確保に向けた町の考えについてコメントさせていただきたいと考えています。
   この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

(健康福祉課)

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