かほく紅こぎん

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「かほく紅こぎん」とは

河北町で紅花染めをした糸であしらったこぎん刺しのことです。

なぜ「紅」と「こぎん」なのか?

河北町の「町の花」紅花は、室町時代から盛んに栽培され、江戸時代から明治時代にかけて紅花の集散地として大いに栄えたことに由来します。

紅花は、最上川を使った北前船により上方へと運ばれ、その帰り荷として多くの上方文化をもたらしました。

こぎん刺しもまた、時期を同じくして青森の刺し子として上方とさかんに交流がなされた文化でもありました。

こうした共通点に着目し、令和3年3月に新たな紅花の活用方法として町民の方々や地域おこし隊の隊員らが「かほく紅こぎん」を立ち上げました。