川端徹さん 由美さん(Iターンして起業)

更新日:2023年03月31日

東京都、村山市出身。村山市出身の由美さんの親戚である矢ノ目糀屋に跡継ぎがおらず、その後継者となるため、山形へ。河北町で開業。

メガネをかけた2名が、寄り添って笑っている写真

移住する前までの概要

  • 徹さん…府中市出身。日野市の直営給食調理員として平成3年より21年勤務。
  • 由美さん…村山市出身。高校卒業後進学の為上京。日野市の直営給食調理員として10年勤務。

移住のきっかけ

もともと田舎暮らしにあこがれていましたが、妻の実家の親戚で、山形県村山市で三代続く糀屋に跡継ぎがいなく、一度は暖簾を降ろしてしまいました。そのまま途絶えさせるのはもったいないと思い、私が三代目から手ほどきを受け矢ノ目糀屋を四代目として復活継承させて頂く事となり、東京から一家で移住して来ました。
河北町に決めたのは、この土蔵に一目惚れしたんです。(笑)

晴れた日に土蔵の前に植物が生い茂っている様を写した写真

土蔵を改装した趣のあるカフェ

木で出来たお店の中にお菓子が並んでる棚や椅子やテーブルが置いてある写真
皿の上の食材にチーズと卵が載せてある料理の写真

そば粉のガレットや、日替わりスイーツも人気

皿の上にチョコケーキの上に生クリームとミントがのっていてバナナを散らしてある写真
オーブンの上にクッキーが、15枚並んでいる写真

かわいいクッキーはレモンの塩糀を使ったものも。

移住を決める際、相談した人は?また、利用した制度はありますか。

夫の希望から、夫婦間・家族間で充分な時間を掛けて相談して移住を決めました。
利用した制度/河北町持家住宅促進事業費補助金

河北町の魅力は?河北町に来て感じた事、心掛けていること

いざ移住したら周りの人が温かく迎えてくれ、分からないことがあると助けてくれます。この町の良さをしみじみと感じます。

これからやってみたいこと

色んなイベントに出店してできた人とのご縁から、リースやフラワーアレンジメントのワークショップも随時開催していますので、これからもいろんな方とのご縁を繋いで行きたいです。

また、家庭の味である味噌を自宅で育ててもらいたいので、味噌作りワークショップも続けて行きたいです。

そして今後も先代の道具・製法・味を変えず、作り手の顔が浮かぶような味噌を作り続けていきたいと思っています。

テーブルの上にみんなで真剣に袋詰めをしている写真

味噌作りワークショップ

テーブルの上の白い皿の上に、味噌が乗っていて後ろに袋に入ったパンがある写真
木の壁の前に彩りどりの甘酒が並んている写真

地元野菜や果物を使った甘酒シリーズ

これから移住を希望する方へ

移住後どんなライフスタイルで過ごしたいのかしっかりイメージして、その為にはどんな準備が必要か、何を整えるべきかを考え実行するのみだと思います。
準備期間も楽しみましょう。

川端徹さん 川端由美さん概要

  • 氏名 川端徹さん 川端由美さん
  • 年齢 46歳 45歳
  • 移住年 2012年8月
  • 移住した際の家族構成:4人(本人、妻、子)
  • 前居住地 東京都(出身地:東京都府中市・村山市)
  • 移住前の職業(調理員)
  • 現在の職業 矢ノ目糀屋(所在地 河北町谷地甲90 味噌・こうじ
    糀の販売、飲み物や軽食の提供)

平成29年4月現在

この記事に関するお問い合わせ先

くらし応援課 若者・女性・町民総活躍推進室 移住・定住・交流推進係
電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:233~235
ファックス番号:0237-72-7333
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