生稲 洋平さん(Iターン後就農)

更新日:2023年03月31日

神奈川県横浜市出身。大学卒業後、都内のイタリア料理店に約6年勤めた後、妻の実家の農園の後継者として河北町に移住して就農。

ビニールハウスで男性がイチゴを持って笑っている写真

農園のある溝延地区のブランドいちご”おとめごころ”は、とても甘く、爽やかな酸味とのバランスも抜群!

移住する前までの概要

大学卒業後都内のイタリアンレストランで料理の修行

移住のきっかけ

料理人を続けるうちに食材に興味を持つようになり、農業に魅力を感じました。たまたま妻の実家が河北町で専業農家をしており、後継者もいないとという事を知り、すぐに移住を決意しました。

利用した制度

山形県農業実践研修という事業を利用し一年間、別の先進果樹農家にも研修に行き、その後妻の実家の農園に就農しました。

河北町の魅力、来て感じた事、心掛けてる事

とにかく食が豊かで四季がはっきりしているところ。都会の景色は毎日見ていると、飽きて何も感じなくなりますが、こちらの自然の風景は飽きるどころか年を重ねる度に奥行き深く感じます。地域の方に認めて頂き、その土地を拝借して農業が出来ているという事を心掛けているので、なるべく地域の行事や役割を果たすようにしています。

現在の事

農園のほとんどの業務を任され、自分の色を生かした経営を模索遂行中。

複数の男女がいろいろな野菜を笑顔で持っている写真

企業組合かほくイタリア野菜研究会の副理事長を務める

都内にて河北町の野菜の出張物産店を、開催している5名の男性の写真

都内でのかほくイタリア野菜物販を通じて河北町の魅力をアピール!

これからやってみたいこと

料理人だった経験を生かして、ここでしか味わえない農の魅力を食を通して伝えていくシステムを構築したいと考えています。

これから移住を希望する方へ

河北町は自然が豊かで、食材の宝庫です。移住するには大変魅力的な町です。しかしこれはもともとここに住んでいる方や先人達が守ってきたからこその財産です。独りよがりにならずその土地や地域の人に敬意を払うことで、より一層住みやすい町になると思います。

生稲洋平さん概要

  • 氏名 生稲洋平さん
  • 年齢 38歳
  • 移住年 平成18年2月
  • 移住した際の家族構成 2人(本人、妻)
  • 前居住地 神奈川県(出身地:神奈川県)
  • 移住前の職業 都内イタリア料理店シェフ
  • 現在の職業 くだもの楽園(所在地 河北町田井95-2 果物、米、イタリア野菜等の生産・販売)
  • 平成28年度村山地域農林水産業若者賞 受賞
    (村山地域の農林水産業の振興発展及び人材育成のため、農林水産分野で活躍する若者を顕彰する賞)

2017年5月現在

この記事に関するお問い合わせ先

くらし応援課 若者・女性・町民総活躍推進室 移住・定住・交流推進係
電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:233~235
ファックス番号:0237-72-7333
お問い合わせフォーム