河北町名誉町民 大塚文雄氏のご逝去について
河北町名誉町民 大塚文雄 氏
民謡歌手で河北町名誉町民である大塚文雄氏が、令和8年6月30日に逝去されました。85歳でした。
大塚氏は、国民に愛される民謡界を代表する歌手として業界をけん引し、民謡の指導、後進の育成にも尽力されました。
さらには、本町の広告塔として故郷での活動でも精力的に活躍され、「べに花かほく音頭」や「河北町民歌」の収録、イベント等への出演など、その功績は計り知れません。そのお人柄と相まって、町民の皆様からも深く慕われていました。
ここに謹んで哀悼の意を表しますとともに、生前のご偉業を振り返り、町民の皆様とともに深く感謝を捧げます。
主な功績と略歴
大塚氏は、昭和15年(1940)に現在の河北町字造山にお生まれになりました。昭和34年3月谷地高等学校を卒業後、民謡歌手を志して東京で活動を開始。当時、民謡歌手の代表だった初代 鈴木正夫師の内弟子となられました。昭和36年に日本民謡協会主催の全国大会で優勝し、昭和41年に「市川文珠/粘土節」でデビューされ、昭和52年に発売された舞踊歌謡「祝賀の舞」は、累計100万枚以上のミリオンセラーとなりました。以来、澄み切った高い声が大塚節民謡をつくりあげ、平成21年には民謡界の至宝「民謡名人位」を受章されるなど、国民に愛される民謡界を代表する歌手として国内外で活躍されました。
■略歴
昭和41年 「市川文殊/正調粘土節」でデビュー
昭和52年 舞踊歌謡として「祝賀の舞」発売
昭和57年 「べに花かほく音頭」発表
平成 9年 「山形ねんりんピック'97」出演
平成21年 民謡界の至宝「民謡名人位」を受章
平成22年 河北町名誉町民となる
平成28年 平成28年1月1日に「河北町民歌(唄 大塚文雄)」が制定
令和 2年 河北町の情報を発信いただく「かほく発信大使」に就任
令和 4年 サハトべに花で町民ステージを開催
令和 4年 「県特別功労賞」及び「県花笠協議会表彰」を受賞
このほかにも、何度となく山形花笠まつりや町民パレード、夏まつりなどにも出演されたほか、町内の高齢者施設訪問や河北中学校の修学旅行に合わせた道場訪問の受入れ、門下生の民謡発表会の河北町内での開催など、河北町のためにご尽力いただきました。
町長コメント
大塚文雄氏のご逝去の報に接し、本町を代表し、深い悲しみと心からの哀悼の意を表します。
河北町名誉町民(平成22年)大塚文雄氏は、町民にとって特別な存在でした。
民謡界をけん引する歌手として全国的にご活躍される一方で、「べに花かほく音頭」や「河北町民歌」を町内外に紹介いただき、いつも故郷河北町に思いを寄せていただきました。さらに、「かほく発信大使」として河北町の名を広く発信してくださいました。
町内中学校の修学旅行の際にはご自身の民謡道場訪問への受入れ、帰郷の際には、高齢者施設の訪問、さらには、門下生による民謡発表会を継続して町内で開催していただくなど、町民の皆様へ温かい思いを届けていただいたご功績は計り知れません。
卓越した歌唱力、故郷へのご功績により「民謡名人位」や「山形県特別功労賞」など数々の栄誉を受けられ、そのお人柄は、町民の皆様から慕われ続けました。
大塚文雄氏のご逝去の報を受け、生前のご偉業を振り返り、改めて町民の皆様とともに深い悲しみと心からの哀悼の意を表します。
河北町長 森 谷 俊 雄
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更新日:2026年07月10日