風しん

更新日:2023年04月04日

これからパパやママになる方は抗体検査を受けましょう!

風しんとは?

発熱、発しん、リンパ節の腫れを特徴とするウイルス性発しん症で、患者の飛まつ(唾液のしぶきなど)によって他の人に感染します。潜伏期間は感染から2~3週間です。発しんの出る2~3日前から発しんが出たあとの5日くらいまでは他の人に感染させる可能性があります。妊娠初期の妊婦が感染すると、胎児にも感染し、先天性風しん症候群(CRS)という病気にかかってしまうことがあります。

先天性風しん症候群とは?

妊婦とくに妊娠初期の女性が風しんにかかると、胎児が風しんウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、精神や身体の発達の遅れなどの障がいをもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。これらの障がいを先天性風しん症候群(CRS)といいます。

みんなで予防しよう!

  • 麻しん・風しん混合(MR)の定期予防接種対象者の保護者の方は、お子さまに予防接種を受けさせてください。(保健事業予定表もご覧ください。)
  • 妊婦への感染予防のため、下記に該当する方で、風しんの抗体価が十分であると確認できた方以外は、任意での予防接種について、ぜひご検討ください。
    • 妊婦の周りにいる方々(夫、子ども、同居家族など)
    • 10代後半~40代の女性(妊娠を希望する方)とその同居家族
    • 産褥早期の女性
  • 妊娠中の女性は予防接種を受けることができません。接種後も2カ月は避妊が必要です。
  • 外出後の手洗い、うがいを心がけましょう。
  • 急に全身に発疹が出たり、発熱などの症状が現れたら、すぐに医療機関で受診しましょう。(マスクの着用、咳エチケットなど感染を広げないように注意しましょう。)
  • 特に昭和54年4月2日~平成7年4月1日生まれの方は、予防接種の接種率が低く、また昭和54年4月1日以前に生まれた男性は定期予防接種としては実施されませんでした。

風しん 抗体検査と予防接種に補助を実施しています

風しんの追加的対策(風しん抗体検査・風しん第5期定期接種)のお知らせ

風しんの抗体検査・予防接種(風しん第5期定期接種)が無料で受けられます

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉課 健康づくり係
電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:127~129
ファックス番号:0237-72-7333
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