【農業】農作物の凍霜害に注意してください

更新日:2023年05月24日

   例年になく、暖かい日が続いております。さくらんぼはじめ、果樹の芽が動き出すと、低温に対する耐性が弱くなるため、凍霜害の発生が心配されます。春先に気温が高く経過して、生育が進んでいる場合は特に注意が必要です。

   近年はさくらんぼを中心に大きな霜害がみられています。さくらんぼは発芽10日後頃から危険な時期になりますので、対策の準備を急ぎましょう。
   凍霜害対策には、「燃焼法」や「散水氷結法」、「防霜ファン」などがあります。県が作成している「果樹凍霜害対策マニュアル」を参考にして、しっかり防霜対策を実施し、美味しいさくらんぼを収穫しましょう。

さくらんぼの正常な雌しべと被害のあった雌しべ

        さくらんぼの正常な雌しべと被害のあった雌しべ