かほく農産物

豊かな大地と綺麗な水が流れる恵まれた環境の中、河北町では美味しいお米や畜産物、盆地特有の寒暖差で糖分を蓄えた甘い果物や野菜など、環境を生かした農産物が生産されています。
町の農家さんがこだわりを持って作った美味しい農産物をぜひご賞味ください。

 


 

かほく農産物パンフレット


 

河北町について

(紅花資料館)

本町は、早くから水田が開発され、米と紅花を中心に地域の振興を図り、最上川の舟運によって上方文化と直結しながら、優れた文化遺産を残してきました。
寒暖の差が激しい盆地特有の内陸性気候と、紅花栽培に最適と言われる最上川の気象条件を背景に、室町時代の昔から紅花が盛んに栽培されました。特に江戸時代から明治初期にかけて、最上川の舟運により紅花の集散地として栄えました。
収穫された紅花は、最上川を酒田に下り、そこでいったん北前船に積みかえられ日本海を渡って敦賀に上陸。さらに、琵琶湖・淀川を経由して京都・大阪に送られ、最上紅花の名声を全国にとどろかせました。当時は全国の生産量の半分を占めたといわれています。
紅花を上方に運んだ船は、返り荷として生活必需品をはじめ、多くの上方文化をもたらしました。人々のあこがれの的であった紅花染の衣装、女性の唇を愛らしく彩った紅ちょこ、陶磁器、享保雛・古今雛・竹田人形・御所人形などの人形たち…、これらがみちのくの地に根強く生き続けながら、今ここに新しい形で花開きました。


 

この記事に関するお問い合わせ先

農林振興課 農業振興係
電話番号:0237-73-2111(代表) 内線:351~354
ファックス番号:0237-72-7333
お問い合わせフォーム