農地パトロール(農地の利用状況調査)
遊休農地の把握と発生の防止、違反転用の発生防止等のため、各地区の農業委員および農地利用最適化推進委員が農地のパトロールを行います。
農業者の減少や高齢化により、田や畑などを耕作する農家が減少し、全国的に荒廃する農地の増加が問題となっています。
荒廃した農地・1年以上耕作されないで放置された遊休農地の発生は、水環境の悪化や病害虫の発生などにより周辺農地や住民へ大きな迷惑となるばかりでなく、不法投棄を招く恐れもあります。
これらを防ぐために、営農再開や草刈り等の適切な管理をお願いします。ご自身での管理が難しい方は、農地中間管理機構への貸出等もご検討ください。
河北町農業委員会では、農地法第30条第1項により町内の「農地パトロール」(農地の利用状況調査)を8月に実施します。この農地パトロールの結果によって、所有する遊休農地の利用の意向をお伺いする「利用意向調査」を送付することがありますが、農地法に定められた調査ですので、併せてご協力をお願いします。
更新日:2023年03月31日